活動内容リポートREPORT
善福寺川散歩「春の帰化植物観察会」
2019.06.12
令和1年5 月28日(火) 10:00~12:00
天気 晴れ
区民(小学生から高齢者まで) 参加 15 名
この日、尾崎橋で集合し、メイン講師2人サポート会員3人で 15名の参加者とともに観察会をスタートしました。
これは、善福寺緑地公園の川沿いを散策し、春の帰化植物を観察することを通して、区民の環境保全への意識を高めてもらうという観察会です。
参加者の中には、帰化植物が区内にこんなにも多くあることを知りおどろいた方もいました。
外来種の侵入方法も説明しながら、配布した外来種チェックシートをもって熱心にチェックしつつ歩きました。ちょうど、チューリップツリーの花もまだ残っていて、感激したり、帰化植物以外の物も聴いたりしてのんびり歩きました。江戸時代の終わりから入ってきていて、現在は仲良くしている植物もあるとお話ししました。シロツメクサが日本の物と思っている人もいらして、びっくりする方も!
途中、オオキンケイギクがあり、これが(生態系被害防止外外来種の)特定外来種で、杉並にはあまりないが、荻窪駅の線路沿いにはあるというお話も出ました。
植栽設計でこれをグランドカバーとして修景植物として安価なため、よく使ったというお話もありました。
気持ち良い5月末の半日を、右岸で成田上橋まで行き、左岸を戻り尾崎橋でふりかえりをして解散しました。
参加者の感想
楽しかった。
外来種の侵入方法や原産地が知ることができたのでうれしかった。